悠悠生活 in Mexico

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Mexicoの片田舎にお引っ越し。こんな所もあるよMexico。

別の街の新しい先生

さて、前回に引き続き顕微授精のこと。

私の担当の先生は婦人科ですが、不妊治療のスペシャリストではないので、
先生が信頼できる、別の街の新しい先生を紹介してくださいました。
先生の昔からのお友達だと言うことで、信頼できそうでした。

別の街と言っても、メキシコでは二番目に大きな街で都会です。
私の家からはきっかり車で3時間かかります。
それでも、子供が欲しいならいくしかありません。

主人とは、自然妊娠を絶たれたあと、あまり話し合っていませんでした。
これは良くないと思って、話す機会を私から設け話し合いました。
これから不妊治療に挑もう…という方はしっかりとパートナーの方と話し合うことをお勧めします。
時間もお金も気力も、体力も使います。到底一人で何とかできることではありませんし、
自然妊娠と同じで、子供は一人では作ることはできません。

私の友達は、お金がかかって申し訳ないと言っていましたが、私は今は全くそう思いません。
不妊は自分の体がたとえ原因であっても自分を攻めることではないと私は思います。
それは、神様が決めることであり、自分が選んだことではないですし、
自分で自分を攻めるのは、とても悲しいことだと思います。
そして、私は父によく「お金は使わないと意味がないよ。また働けば良いのだから」と教えられました。
貯金がなくなるのは困るけれど、私はいつもこの言葉に救われています。

主人と話し合った時、主人は先日の私の状態を見て、
もし不妊治療をしても子供ができなかった時また悲しむのではないか?と思ったらしく、
「養子をとるのはどうですか?」と言ってきました。
主人はメキシコ人ですから日本人ほど「血」にこだわりが無いのですね。
私はその選択肢もありだな…と思いつつも「不妊治療をしましょう」と答えました。
私は日本人ですから、お金を使い頑張るなら、そして、可能性があるのなら自分の子供が欲しいなと思ったからです。
この選択がどう出るのか…それはまだ分かりませんが後悔しないことを願います。

そして迎えた、初めての新しい先生。
私は初めて先生の部屋に入った時、なぜだか「あぁこの先生なら信頼できるな」
と確信しました。
とても忙しい病院でしたが、日本のようにとてもシステマチックに物事が運ばれ、
そしてメキシコ人と思えないほどこだわりが強く、検査のチェックも細かく…
そして何よりも雰囲気が好きでした。
ふんわり柔らかい…とはかけ離れていて、どちらかと言うと本当に婦人科の先生かな?ってくらい
シリアスな表情で固い。。。一言で言えば「真面目」。

そして、私は完全にこの時「よし、この病院で頑張ろう」と決心したのです。

信頼できる先生に出会える確率は少ないと思います。
特にメキシコでは本当に難しいです。
私はラッキーだったのだと思います。

この先生との出会いはとても大きく、このあと日本とは違いものすごい早さで
検査や採卵が進んでいきますが、それはまた次回。

次回は、2回目の診察と採卵までの流れ(メキシコバージョン)を書きますね。

うーん、やっぱり書くと頭が整理されますね。
もっと早く書けばよかった。

それではまた次回。





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# by sofia-00-sofia | 2018-02-22 05:38 | 不妊治療 | Comments(0)

私の大好きな人

Andrea Bocelli


何回聞いても良いお声。
この人目が見えないんです。

前回少し重めのブログだったので、気分を変えて音楽の話にしてみました。

Ed Sheeran

この人の声も素敵ですね。

天才って、どれくらいいるのかな。
私は他にも何人かバイオリニストで天才だなと思う人がいますが、
今日は声の天才。

本当に、良いお声。


こちらはラテン系ですね。
少し理解できるのでとても好きな曲です。

さて、頑張りますかね110.png









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# by sofia-00-sofia | 2018-02-21 03:20 | 海外生活 | Comments(0)
こんにちは。
いつもいつも久しぶりの更新です。
今回タイトル通り、書くか書かまいかとても悩んだテーマ…。
でも、海外でこんなことする人少ないだろうし、もし今後誰かの不安解消になればと、思い切って書くことにしました。

そのテーマは…メキシコでの「顕微授精」。
日本にいた時、体外受精は知っていましたが、顕微授精って何?って所から書きたいと思います。
一気には書けないので、少しずつ記憶が新しいうちに書いていきます。

今日は、なぜ、顕微授精をすることになったのか…までを書きたいと思います。

私たちは結婚式が終わってから本格的に子作りを始めました。
私の年齢が当時36歳ということもあり、高齢出産確定の年齢。
うまくいくかいかないかなんて、この頃は全く考えておらず、まぁいつかできればいいなぁぐらいだったのを覚えています。

でも…半年以上たったころ主人と「できないねぇ」と呑気に話して「そろそろ病院行こっか」となりました。
それがいつだったか。2017年の初め頃だったと思います。この頃の記憶があまりありませんが…。

とても幸運なことに、私の担当の婦人科の先生は主人の両親の友達で、それは親切に対応してくださいます。
その先生が、「一度全部調べましょう」ということで、血液検査から主人の検査、そして最後に私の人生で一番痛かった検査。
この人生で一番痛かった検査の名前知りません。
スペイン語で言われたので分からなかったのですが、
ネットで調べた所おそらく日本語だと「子宮卵管造影検査」だと思います。

これが、本当に痛くてなんでこんなに痛いのか?というほどでした。
でもその時は全く不安がなかったのでネットで調べることも何もしなかったのですが、
あとで調べると痛いのは問題がある場合のみ…みたいです。

そう、今思えばこの検査が私の全ての始まりだったと思います。

メキシコは日本と違って、検査は検査だけ行うクリニックで行ないます。
このクリニックも検査の種類によって変わってくるので何個もある人はいくつも行かなければなりません。
そして、その検査結果を持って、また主治医の予約を取り、病院に行きます。
ですから、どんなに苦しくても辛くてもすぐに検査して結果みて治療しましょう!ってことにはなりません。
これ、死にそうな場合はどうするのか?といつも思います。

全ての検査結果を持って、主治医の先生の予約を取り、先生の顔が曇るまで私は私に原因があると露知らず、
特に何を思うこともなく平穏に診察を受けていました。
でも、分かるものですね…先生が私の造影検査の結果を見た瞬間私は「あ、何か合ったな」と悟りました。

私は「両卵管閉塞」というものでした。
なにそれって思っていたのですが、先生が詳しく詳細を教えてくれました。
つまりは卵と精子が出会う管が両方とも癒着しているということでした。
100%、自然妊娠はないことをこの時初めて知りました。
原因は分かりません。
ネットで調べると、「クラミジア」という性病が原因のことがあると書いてありましたが、
調べた所、私は人生で一度もなったことがありませんでした。(血液検査でわかります)
この癒着は、最近のことが原因ではなく、初めて生理がきたときから今までの間に何か合った…ということのようです。
もともと癒着しやすい人もいるようで、私は以前「あなたは癒着しやすいタイプ」と内科の先生に言われたのを思い出し、
「あぁ、腸だけではなく、卵管も癒着しやすかったのか…」なんてこの時は淡々と話を聞いていました。

ショックと言えば、確かにショックでした。しかし、年齢が年齢なだけに何か合っても仕方ないと思っていました。
でもその日の夜中だったと思いますが、びっくりするほど泣きました。
主人が抱きしめてくれましたが、その主人に向かって「離婚しよう」といったのを覚えています。
実は、赤ちゃんができない理由は主人にもありましたので、主人も受け入れてくれていたのですが、
私が耐えられなかった…。私よりも5歳も若い主人に申し訳なく、私とは別れてもっと元気なメキシコ人と再婚したほうが良いと思ったのです。
今思えば、なんてバカなことを言ったのかと思いますが、多分…耐えられなかったのだと思います。
そんな子供みたいに泣きじゃくる私の背中を懸命に擦ってくれる主人。
「ごめんなさい」と泣き叫ぶ私。
あぁ、やっぱりショックだったのだなとこの時初めて自分の感情に触れ、泣きながら驚いている自分もいました。
大人になってから、泣き叫ぶって中々ないですよね。

3日間くらいは、ふと気がつくと涙が滴り落ちてきていました。
日本人がほとんどいないこの街で、当時はまだ誰にも話せず悶々と落ち込み悩んでいました。
でもありがたいことに、私は昔からとても楽観的な性格をしており、この時も
「逆に体外受精の方が確実でいいかも」(当時は体外だと思っていた)なんて気持ちを切り替えていたのを覚えています。
年末に日本に帰る予定がありましたから、「その後にしよう〜」なんて思えるようにまでなっていました。
泣くというのは、感情のデトックスなのでしょうね。泣くごとにどんどん楽になっていきました。

このあと、新たな新しい先生との出会いがありますが、ずいぶん長くなったのでそれは次回にしましょうか。




このブログを書くことで、気持ちの整理もできるので今は書いてよかったと思っています。
日本でも海外でも不妊治療はとても大変ですが、海外で不妊治療をする人の少しでも参考になればと思います。

次回は、別の街の新しい先生のことを書きますね。
それではまた。





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# by sofia-00-sofia | 2018-02-21 01:44 | 不妊治療 | Comments(0)